しみじみ美味しい!和食でしあわせ 料理研究家 牧 弘美の和食手帳
教室 まさ美 弘美
プロフィール 弘美の和食 おもしろレシピ 母娘対談 仕事依頼 HOME

-2012年-
-2011年-
-2010年-
-2009年-
皐月の和食
若葉薫る
陽ざしがいちだんと輝きを増し、眩しいばかりの新緑に身も心も元気が満ち溢れるような季節がやってきました。初夏を待ちわびていたかのように出回る野菜はどれもつやよく瑞々しさも抜群です。
今月はそんな野菜をたっぷり使い、江戸っ子が好んだかつおも忘れずに入れて、目で楽しみ、口で味わって美味しい料理をご紹介しましょう。

茄子は淡白な味で調味料を含みやすいので組み合わせる素材を選ばず和洋中に使えます。
また温かい料理でも冷たい料理でもさまざまな味わいを楽しめるふところの深い野菜です。いろいろな茄子の種類がありますが、この料理ではえぐみの少ない肉質のやわらかい長茄子を使います。
油で揚げて皮をむけば翡翠色の茄子になります。
茹でたレタスで巻くとやわらかい茄子とシャキシャキッとしたレタスの歯ごたえの違いが実に美味しい。半熟卵をきざんでのせるとボリュームも出て満足感100%です。

作り方は「おもしろレシピ」でも紹介しております。

▲TOPへ

つみれにすると美味しい魚…いわし、あじ、さんま、飛魚、etc。
どれも三枚おろしにし小骨も除いてからという手間がかかる。
その点切身のめかじきはそのままたたいてつみれにできる点がよい。
脂がのっているので、塩味よりも味噌を加えることで旨味が増します。
山芋のすりおろしを加えて、ふんわりやわらかいつみれになります。折しも旬の筍、わらび、こごみなどを吸妻にして山菜汁にしました。

めかじきのつみれ 山菜汁
▲TOPへ

最初に具だくさんの合わせ調味料「じゃこ酢じょうゆだれ」をつくります。
粉唐辛子も入って韓国のヤンニョンジャンのようなたれですがちりめんじゃこから旨味が出て、肉にも魚にも野菜にもあう万能たれです。
かつおの刺身の上にかけて食べるとパワフルな酒の肴にもおかずにもなります。かつお嫌いの方も是非お試し下さい。

作り方は「おもしろレシピ」でも紹介しております。

▲TOPへ

えんどうはさやごと食べるものをさやえんどう(絹さや)と呼び、むき実用のものをグリンピースと言います。今がまさに旬。緑色のさやからむいてじっくり煮込んで思いっきり食べてみたいではありませんか。
しょうゆ味ではなく、塩、こしょう、バター味もおいしいですよ。豚肉にしっかり塩、こしょうをしておくのがコツです。

<材料6人分>

豚肩ロース肉(塊):200g
(塩 小さじ1、こしょう少々)
グリンピース(さやつき):500g
レタス (小):1コ
玉ねぎ:1コ


A

だし汁:2カップ
みりん:大さじ1/2


・バター:15g
・水溶き片栗粉:適量
●淡口しょうゆ、黒ひき胡椒

1)豚肩ロース肉は小さめの一口大に切り、塩、
  こしょうをまぶして30分以上おく。
2)グリンピースはさやから出し、レタスはざく切り、
  玉ねぎはうす切りにする。
3)鍋にバターをとかし、1)を炒める。
  表面が白くなったらグリンピース、玉ねぎを
  加えて軽く炒め、Aを加える。煮立ったら蓋をし、
  弱火で約20分煮る。
4)3)にレタスを加えてさらに10分位煮る。
  グリンピースがやわらかくなったら味をみて
  淡口しょうゆで味を調え、水溶き片栗粉でゆるくとじる。
5)器に盛り、黒ひき胡椒をふる。

豚肉とグリンピースの葛煮 バター風味
▲TOPへ

ゴーヤは夏に近づくと3日にあげず食べたくなる食材です。夏の元気の素といえるでしょう。ゴーヤは種をとらずにそのままチップにしています。揚げるのでそれほど苦くもなく、種もぜんぜん気になりません。
白海老は4月〜11月まで富山湾で獲れる透明なピンク色の海老です。殻が比較的柔らかいのは4月〜6月頃といわれています。これも片栗粉をつけて揚げました。塩をパラパラとふって…手が止まらなくなりそうです。

作り方は「おもしろレシピ」でも紹介しております。

▲TOPへ
膳菜の翡翠茄子の皮が結構たまりました。
都合よく揚げてあるので、塩昆布やちりめんじゃこ、庭の木の芽をたっぷり入れて砂糖、しょうゆで煮ました。
まさに珍味が出来上がりました。白いご飯にぴったりです。 これで今月も一物全体食!

めかじきのつみれ 山菜汁
▲TOPへ

大阪友の会の友人の紹介で熊本から晩柑を取り寄せました。
瑞々しくて程よい酸味があり。一人で1個は食べてしまいます。この晩柑を透明なクラッシュゼリーといっしょにどうぞ。さわやかな食後の締めくくりです。

▲TOPへ